2006年11月17日

原作者 山崎豊子さんについて

華麗なる一族の原作者、山崎豊子さんとはどんな人なんでしょう。

1924(大正13)年、大阪市生まれで、毎日新聞記者を経て作家になり、『白い巨塔』『不毛地帯』『二つの祖国』『大地の子』『沈まぬ太陽』など、話題作、名作を次々と生み出してこられた小説家です。

TBSのサイトに、山崎豊子さんの今回のドラマ化に当たってのコメントが掲載されていました。

以下、引用です。


山崎豊子さんのコメント
『華麗なる一族』は、産み出すのに非常に苦労した作品でした。舞台が銀行ということ、しかも大銀行が小銀行を吸収するというありきたりの話でなく、小が大を呑むという、ドラマチックな展開にしたかったため、何より銀行の取材が大変でした。
 今回のドラマ化については、まずこれをドラマ化しようという、発想力に驚いています。この小説が発表された、30数年前の銀行業界は、とにかくきつく規制されていた時代。ところが、今はあらゆる規制が緩和、緩和という時代、それを対比させてみようと挑戦されたTBSの姿勢に感服しています。
 さらに言えば、この作品は単なる経済小説に止まらず、人間の根源である血脈を背景に、親子の葛藤を描いた人間ドラマです。
 その壮絶な生き様のぶつかり合いを、是非しっかり描いてほしいと期待しています。

 主演の木村拓哉さんが演じる万俵鉄平は、男のロマンと強い意志を持った人物設定で、難しい役柄です。
 木村拓哉さんの眼には、純粋さと悲しみがあります。そんな彼が万俵鉄平をどう演じ切るのか。はまり役となって、“木村拓哉の「華麗なる一族」”と定着するようなドラマになることを期待しています。


山崎豊子さんプロフィール
 1924(大正13)年、大阪市生まれ。京都女子大国文科卒。毎日新聞社学芸部に勤務。当時、学芸部副部長であった井上靖のもとで記者としての訓練を受ける。勤務のかたわら小説を書きはじめ、1957(昭和32)年、『暖簾』を刊行。翌年、『花のれん』により直木賞を受賞。新聞社を退社して作家生活に入る。1963年より連載をはじめた、『白い巨塔』は鋭い社会性で話題を呼んだ。『不毛地帯』、『二つの祖国』、『大地の子』の戦争3部作の後、大作、『沈まぬ太陽』を発表。1991年、菊池寛賞受賞。
posted by Karei Master at 01:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 華麗なる一族について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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